西洋音楽史はいつから教える??

たまにご質問をいただくのでまとめてみました♪

西洋音楽史は一体いつからレッスンに組み込むのか?

答えはもちろん「最初から」です。

当教室では2歳児さんからのレッスンを受け付けているのですが、2歳児さんにも西洋音楽史のお話はします。

難しい言葉で説明してもお子さんはちんぷんかんぷんでわからないので、より簡単によりわかりやすくイメージしやすいようにお話しています

幼稚園頃の女の子はプリンセスが大好きだし、男の子は戦闘ヒーローが大好きなので、プリンセスがワルツを踊る様子や戦闘シーンで悪を倒すヒーローなんかはイメージがつきやすいです。

教室の入り口の壁には学校の音楽室のように有名作曲家の肖像画を掲示しているので、生徒さんたちも「これだれー??」と興味を示してくれています。

まだ誰かわからなくとも、「すごい人なんだな」と思ってくれるようで「いつかこの人達が作曲した曲を弾きたいな」と言ってくれるお子さんが多いです。

昨年、5歳の生徒さんがメキメキと上達してきたのでベートーヴェンの「トルコ行進曲」を発表会で弾いてみよう!となったのですが、「憧れのベートーヴェンの曲が弾ける!!!!」と多いに喜んでくださり、ベートーヴェンの伝記をお母様に読んでもらい、一生懸命勉強してくださいました。

また車の中でのBGMはいつもクラシックだったそうで、お母様曰く、「クラシックをかけないと泣いてしまうんです・・・」と嬉しい(?)悲鳴が

私にも「先生~キーシンって知ってるぅ?」と聞いてきて、5歳のお子さんから名ピアニストの名前が聞けるなんてと、先生もビックリでした(笑)

まだ小さいしわからないだろうから説明しない、しゃべらないではなく、お子さんが興味を持つように話すことの大切さを学んだ出来事でした。

私自身も西洋音楽史に関してはまだまだ知識不足の点もあり勉強中の身です。

皆さんが楽しく学んでいくために私自身も日々努力中!!!!

先日「すぐわかる!4コマ西洋音楽史1」を読んだのですが、古代・中世の音楽に関してはまだまだ知らないことだらけだったのでとても勉強になりました。

小2ぐらいから読める内容なので、教室用にもそのうち購入して生徒さんに読んでもらいたいなと思っております♪

 

 

 

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