先日、とあるインフルエンサーの方が
Twitterにて
日本のピアノ教室は遅れている。
バイエルのようなつまらない教材を使うな
オーストリアから学べ
といった主旨のツイートをして炎上しておりました
安心してください!!!!
今の教室、バイエル使ってないですよ!!!!
(とにかく明るい安村さん風に・・・)
って笑い事ではなく・・・
そのインフルエンサーの方はピアノ教室の事情を知らなかったようですが
少しピアノ教室に対して偏見を持たれていたようでした。
ただ、ピアノを習ったことない方にとっては知らないことですし
不安に思われた方も多かったと思います。
バイエルは昭和初期に使われていた教材で、
当時まだあまりピアノの教本が少なく選択肢がなかったため
仕方なく(?)使われていたことが多かったようです。
私自身は使ったことがなかったのですが
大人の生徒さんに勧められて弾いてみたところ
素敵な曲が多くてビックリした記憶があります。
ただ習い始めの初心者の子がバイエルを使うとなると
余程理解力のある子でないと難しいだろうなという印象を抱きました
正直にいうと教えるのも大変だろうなという感想しか出てきませんでした。
現在は楽器店に行くと幼児向け教材の本の多さに驚くと思いますが
沢山の先生方が指導法を考え、誰でも音楽に親しめるように教本を出版してくださっています。
昭和初期に苦労した方たちが「もっとピアノを楽しめる方法はないか?」と
研究し、悩まれた結果、素敵な教本がどんどん出版されています
ピアノを習う方の不安が少しでも和らぐと嬉しいです。
一緒に素敵な音楽を奏でましょう♪
教室では春からの生徒さんを募集しております♪