先日、上野の東京都美術館で開催中の
「マティス展」に行ってまいりました

パリのポンピドゥセンターの全面的な協力により
日本では20年ぶりの大回顧展だそうです♪
(前回「金魚」が展示されていた時に行ったような記憶を今、書きながら思い出しました笑)
絵画・彫刻・切り紙絵・版画・素描・ロザリオ礼拝堂の資料など
充実した作品群で見どころたっぷりでした!
マティスの初期の傑作、<豪奢、静寂、逸楽>は日本初公開
点描技法を試みた作品だそうで、どことなくスーラっぽい印象を私は受けました。
この後すぐに色彩の強い野獣派(フォービズム)に移行していきます
野獣派とは目に映る色彩ではなく、心に映る色彩を表現した絵画運動だそうです。
(どことなく音楽に通じるものがありますね!)

戦争に翻弄されながら激動の時代を生きたマティス
色彩の力強さや人物の特徴的な「目」に圧倒され
楽しい時間を過ごせました。
上野の東京都美術館で8月20日まで開催されてますので気になった方は是非行ってみてください。